十勝ナチュラルチーズ協議会

協議会について

十勝ナチュラルチーズ協議会について

協議会の様子

十勝ナチュラルチーズ協議会は、平成18年8月に十勝管内の12のナチュラルチーズ工房が集い結成されました。 十勝産ナチュラルチーズを地場の名産品・地域産業として発展させるために、会員相互の信頼を強めナチュラルチーズ作りの活動を活性化させることを会の目的としています。
また、会員への技術指導、消費者へのPR活動、交流会なども行なっており工房の生産者だけでなく、チーズをサービスする方、一般の消費者、学生の方々も協議会に参加しております。

林会長

十勝産のナチュラルチーズを「地域の代表作」へ

日本国内で生産されるナチュラルチーズは、日本全国の約9割が北海道で製造されており、さらに北海道の5割のナチュラルチーズがここ十勝で製造されていると言われております。 十勝のナチュラルチーズ生産量が多い理由は、十勝の肥沃な大地に住む乳牛たちが関係しています。 広大で平坦な十勝平野は、乳牛を飼育するのに適しており、また青々と成長した牧草を存分に食べた牛やヤギたちのミルクは、栄養分をたくさん含んでいるからです。 搾られた新鮮なミルクは、ナチュラルチーズにも当然むいており、また湿度の少ない爽やかな気候、寒暖差の激しい気温もナチュラルチーズ製造や管理に適しているのです。 現在十勝管内には40ほどの工房あり、そのうち13の工房がこのナチュラルチーズ協議会に加盟し、ナチュラルチーズ製造を通じ地域に貢献するために日々活動をしております。 作り手の思いが詰まった多くの種類の十勝産ナチュラルチーズは、近年、世界大会や国内でのコンテストで金賞をはじめ数々の賞を獲得するなど、目覚しく技とともに味も進化しております。

     

ぜひこのホームページをご覧いただき、十勝の各工房が製造する職人の匠の技や情熱を感じていただき、安心安全で美味しい十勝産のナチュラルチーズをぜひ召し上がっていただければ幸いです。

十勝ナチュラルチーズ協議会
会長 林 克彦

チーズ紹介

チーズのご紹介

白カビ

おいしいカマンベール
十勝野フロマージュ

白カビ

中札内カマンベール
十勝野フロマージュ

白カビ

ブリ・ド・トカチ
十勝野フロマージュ

白カビ

笹雪
共働学舎新得農場

白カビ

コバン
広内エゾリスの谷チーズ社

フレッシュ

クリームチーズ
あしょろチーズ工房

フレッシュ

クリームチーズ
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ(真空タイプ)
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ(水入りタイプ)
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ(さけるタイプ)
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ(さけるタイプペッパー)
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ(プチボールタイプ)
チーズ工房NEEDS

フレッシュ

モッツァレラ風フレッシュチーズ
湖水地方牧場

フレッシュ

雪虫
キサラファーム

フレッシュ

エゾリスのフロマージュ•ブラン
広内エゾリスの谷チーズ社

フレッシュ

大空ヨーグルト
しあわせチーズ工房

シェーブル

十勝シェーブル(炭)
キサラファーム

シェーブル

ペケレ
キサラファーム

ハード・セミハード

結 YUI
あしょろチーズ工房

ハード・セミハード

ゴーダ
あしょろチーズ工房

ハード・セミハード

大 dai
あしょろチーズ工房

ハード・セミハード

真 shin
あしょろチーズ工房

ハード・セミハード

槲(かしわ)
チーズ工房NEEDS

ハード・セミハード

ラクレット
チーズ工房NEEDS

ハード・セミハード

山のチーズ ラクレット
ハッピネスデーリィ

ハード・セミハード

森のしずく
ハッピネスデーリィ

ハード・セミハード

森のカムイ
ハッピネスデーリィ

ハード・セミハード

はおび
キサラファーム

ハード・セミハード

ラクレット
共働学舎新得農場

ハード・セミハード

レラ・へ・ミンタル
共働学舎新得農場

ハード・セミハード

シントコ
共働学舎新得農場

ハード・セミハード

ラクレット
十勝野フロマージュ

ハード・セミハード

十勝ラクレットモールウォッシュ
十勝品質事業協同組合

ハード・セミハード

ます(枡)
広内エゾリスの谷チーズ社

ハード・セミハード

しあわせラクレット
しあわせチーズ工房

ハード・セミハード


しあわせチーズ工房

ハード・セミハード

幸(18ヵ月)
しあわせチーズ工房

ハード・セミハード

羊(石田めん羊牧場)
しあわせチーズ工房

その他

茂喜登牛
しあわせチーズ工房

その他

大地のほっぺ
チーズ工房NEEDS

その他

さくら(季節限定商品)
共働学舎新得農場

その他

カチョカバロ
チーズ工房NEEDS

その他

プチカチョカバロ
チーズ工房NEEDS

その他

熟モッツァレラ「ころ」
あしょろチーズ工房

その他

田楽みそ漬けカマンベール
十勝野フロマージュ

その他

十勝アリゴ
十勝野フロマージュ

チーズ工房

チーズ工房のご紹介

共働学舎新得農場

01.共働学舎新得農場

新得山の山すそにブラウンスイス牛を放牧。搾乳した乳はポンプを使わず、こだわりのチーズ造りをしています。常に本場ヨーロッパのチーズに学び、造り出すチーズの多くが受賞しました。特に「さくら」は内外から絶賛を得ています。

新得町字新得9-1
TEL 0156-69-5600
FAX 0156-64-5350
【HP】 http://www.kyodogakusha.org/

キサラファーム

02.キサラファーム

日高山脈の麓清水町でヤギを飼育しそのミルクからチーズを作る工房。ヤギのストレスを減らす事であっさりと食べやすいチーズを目指し、その多くがコンテストで受賞しています。放牧にこだわった牛乳でもチーズを生産。

清水町羽帯南10線
TEL 0156-63-3800
FAX 0156-63-3801
【HP】 http://www.tmf.jp/

十勝野フロマージュ

03.十勝野フロマージュ

日本一きれいな清流水を飲んで育った中札内の乳牛から、新鮮で良質なチーズを造っています。フランスのカマンベールを手本とし、和食に合う本格白カビチーズの開発品は評判が高く、コンテストでは毎回上位入賞しています。

中札内村西2条南7丁目2番地
TEL 0155-63-5070
FAX 0155-63-5071
【HP】 http://www.t-fromages.com/

チーズ工房NEEDS

04.チーズ工房NEEDS

工房は槲の大木に囲まれた丘にあり、隣接する新田牧場の新鮮な生乳を主原料として使用。「いつものテーブルにチーズを」をコンセプトに親しみやすいチーズ作りを心がけている。「大地のほっぺ」や「槲(かしわ)」の他、モッツァレラやカチョカバロは繊細で食べやすいと評判。

幕別町新和162-111
TEL 0155-57-2511
FAX 0155-57-2533
【HP】 https://needs-kashiyuni.com/

あしょろチーズ工房

05.あしょろチーズ工房

「JAあしょろ」が経営する工房で、道の駅足寄湖に隣接しています。放牧された生乳を原料とするため、熟成するとチーズの香り成分がさらに増して濃厚になります。商品名に、土地・人・牛の縁の意味を託しました。

足寄町中矢673-4
TEL 0156-25-7002
FAX 0156-25-7002
【HP】 http://www.jaasyoro.jp/products/dairy.php/

ハッピネスデーリィ

06.ハッピネスデーリィ

搾りたての嶋木牧場の生乳を使うジェラートの店「ハッピネスデーリィ」は1990年設立以来大人気。隣接するチーズ工房では、スイスのボルニク親方の製法に学んだチーズが熟成しています。香りさわやかまろやかな味と定評。

池田町清見103-2
TEL 015-572-2001
FAX 015-572-2012
【HP】 http://happiness-dairy.com/

湖水地方牧場

07.湖水地方牧場

十勝海岸を望む牧場で、海岸草原のブラウンスイス、湿原のイタリア水牛、以上2系統酪農を行い、湖水地方牧場のモッツアレラチーズ、リコッタチーズ、湖水地方の朝、ヨーグルト、白いチーズ等を送りだしています。

幕別町忠類晩成47番地1
TEL 01558-7-8555
FAX 01558-7-8680
【HP】-

しあわせチーズ工房

08.しあわせチーズ工房

季節の青草の香りのする、やさしい味の生乳を使用しています。自然のリズムを崩さないよう、毎朝搾りたての温かい生乳を使い、足寄茂喜登牛の可能性を感じてもらえるようなチーズを、昔ながらの銅釜で丁寧に製造しています。

足寄郡足寄町茂喜登牛141-4
TEL 0156-26-2585
FAX 050-3730-5946
【HP】 http://www.shiawasecheese.com

十勝加藤牧場

09.十勝加藤牧場 乳と蜜と大地の工房

十勝加藤牧場は、約100頭のジャージー牛を飼育し、「GOLDEN MILK」とも呼ばれているジャージー牛の新鮮な生乳を原料に、帯広の八千代牧場にある畜産加工施設でチーズを製造しています。約4~6ヵ月熟成したコクと風味が豊かなチーズをぜひご賞味下さい。

帯広市美栄町西8線130番地
TEL 0155-60-2107
FAX 0155-60-2317
【HP】 http://www.katofarm.net/

あすなろファーミング

10.あすなろファーミング

日高山脈の麓、十勝清水町で平成2年9月に有限会社あすなろファーミングを設立しました。村上牧場では土作り、草作り、牛作りをモットーにアニマルウェルフェア認証を取得した放牧牛乳を使用し各種乳製品を製造しております。

清水町清水第4線65番地
TEL 0156-62-2277
FAX 0156-62-7213
【HP】 https://asunaro-farming.co.jp/

広内エゾリスの谷チーズ社

11.広内エゾリスの谷チーズ社

2020年春、新得町に新たなチーズ工房が誕生しました。名前は「広内エゾリスの谷チーズ社」。エゾリスの姿が見え、夕日がとても美しい山の麓にあるオレンジ色の鮮やかなチーズ工房です。共働学舎で好評いただいていたコバンをはじめ、様々な料理・スイーツにお使いいただけるフロマージュ・ブラン、熟成タイプのチーズを中心に皆様のお手元へお届けします。

新得町字新得西3線42-10
TEL 0156-67-9240
FAX 0156-67-9241
【HP】 https://ezorisucheese.net/

バイオダイナミックファーム・トカプチ

12.バイオダイナミックファーム・トカプチ

日高山脈の麓の雄大な自然の中でブラウンスイス牛を放牧、オーガニック牧草で飼育しています。その濃くて滋味に富む生乳でチーズやヨーグルトをつくっています。

更別村更南南4線西10番地15
TEL 0155-52-3870
FAX 0155-52-3870
【HP】 http://tokapuchi.jp/
【HP】 http://www.natural-coco.jp (※販売先)

TOYO Cheese Factory

13.TOYO Cheese Factory

2020年7月より製造開始。十勝管内の牧場より、自社所有ミルクタンクローリーにて生乳を集荷。ハード、ラクレット、チェダー、ゴーダの熟成チーズを製造しています。2021年9月に食品安全マネジメントシステム国際規格である、「FSSC2200」を認証取得。

芽室町東芽室基線3番5号
TEL 0155-62-0007
FAX 0155-62-0770
【HP】 https://age-tcf.com/

十勝品質事業協同組合

14.十勝品質事業協同組合

組合と工房とは、2015年度から十勝川の温泉水を使ってチーズを熟成させる十勝ラクレットモールウォッシュを開発。2017年度に国内初の共同熟成庫を完成させ、い品質を統一し、工房からグリーンチーズを受け入れて熟成販売している。

音更町十勝川温泉北14丁目4-7
TEL 0155-67-6080
FAX 0155-67-6081
【HP】 http://tokachipride.jp/

団体

団体のご紹介

十勝トテッポ工房

十勝トテッポ工房

十勝のチーズ工房のナチュラルチーズを各種取り揃えています。

帯広市西6条南17丁目3-1
TEL 0155-21-0101
【HP】 http://www.toteppo-factory.com/

北海道ホテル

北海道ホテル

帯広駅から車で約5分の市街地とは思えないほどのくつろぎを感じるここは、緑豊かな森に囲まれています。植物性モール温泉の源泉で癒され十勝・帯広のおいしい食を楽しめます。

帯広市西7条南19丁目1
TEL 0155-21-0001
【HP】 https://www.hokkaidohotel.co.jp/

十勝パンを創る会

十勝パンを創る会

十勝産小麦100%のパンやラクレットチーズを使った「トカチーズ種」のパンを販売しています。

帯広市西11条南41丁目3-5 帯広コア専門学校内(事務局)
TEL 0155-48-6000
【HP】 https://www.facebook.com/tokachipan

帯広畜産大学 畜大チーズ部

帯広畜産大学 畜大チーズ部

2016年から、新しく畜大にチーズ部ができました!チーズが大好き、もっと学びたい学生が集まり、勉強会や工房見学などの活動を行っています。

帯広市稲田町西2線11番地
TEL 0155-48-2284
【HP】 -

北海道帯広農業高校 ナチュラルチーズ研究会

北海道帯広農業高校 ナチュラルチーズ研究会

ナチュラルチーズ研究会でチーズの学習をしています。協議会に参加させて頂き、プロの方々からチーズの奥深さについて学んでいます。

帯広市稲田西1線9番地
TEL 0155-48-3051
FAX 0155-48-3052
【HP】-

マップ

チーズ工房マップ

工房マップ

  1. 共働学舎新得農場
  2. キサラファーム
  3. 十勝野フロマージュ
  4. NEEDS
  5. あしょろチーズ工房
  6. ハッピネスデーリィ
  7. 湖水地方牧場
  8. しあわせチーズ工房
  9. 十勝加藤牧場 乳と蜜と大地の工房
  10. あすなろファーミング
  11. 広内エゾリスの谷チーズ社
  12. バイオダイナミックスファーム・トカチ
  13. TOYO Cheese Factory
  14. 十勝品質事業協同組合

チーズ物語

ナチュラルチーズ物語

01.酪農のルーツは白牛、「白牛酪」を製造

八代将軍徳川吉宗の時代に、外国から輸入した白牛(牡1頭、牝2頭)を飼ったのが、日本の酪農の始まりといわれています。 「サイロ博物館」(新穂栄蔵著)に紹介されています。 その牛乳から「白牛酪」を作って日本橋の玉屋で売ったそう。 牛乳を精製した濃厚な甘みの液「醍醐」に似たようなもので、滋養に富んでいたそう。

02.北海道に流れ着いた白牛

1684年に、渡島の白神岬に一頭の白い牛が泳ぎついたというのが北海道で一番古い記録のよう。 以下は「更科源蔵、北海道事始め」からの引用になります。 牛乳が最初に絞られたのは江戸の終わり、アメリカの貿易事務官ライスが函館にやってきて、お寺で搾乳したといいます。 明治6年(1873年)にはアメリカからの輸入牛が道南の七重勧業試験場に導入されています。

チーズの作り方を道内に教えたのは北海道畜産の土台を作ったエドウイン・ダンとされています。 七重試験場で試作したのが始まりとされています。 本格的にチーズ製造は行われたのは、1900年ごろ、函館のトラピスト修道院でのことでした。

03.北海道酪農の父、エドウィン・ダン

北海道開拓使が購入した牛42頭、羊100頭を伴って明治6年に来日したエドウィン・ダン。 開拓顧問のホーレス・ケプロンの招請でした。 ダンは函館の七重勧業試験場で農業技術を教え、クラーク博士を助けて札幌農学校の教育にも当たりました。 チーズの作り方を伝えたのもダンです。

後の町村牧場は、ダンに薫陶を受けた町村金弥の長男・敬貴が開設したものです。(サイロ博物館=新穂栄蔵著)

04.乳用牛といえばホルスタイン

乳用牛の代名詞、ホルスタインが初めて北海道に入ってきたのは明治23年のことです。 日本への導入が明治16年といいますから、それから遅れること7年後のことです。 原産地はオランダや品種名の由来となったドイツのホルスタイン地方。 正式にはホルスタイン・フリーシアン種といいます。

ホルスタイン種の産乳能力は年間6000-8000kg。 中には年に2万kg以上を生産するスーパー・カウもいます。 十勝では年間2万6000㎏を生産した牛がいました。 道内で、乳用牛は約85万頭飼われています。 このうち約25%を占める22万頭が十勝で飼養されています。

05.十勝の酪農の祖、依田勉三

十勝の開拓の祖として知られる依田勉三は静岡県松崎町の出身。 1884年に入植し、大樹町のオイカマナイでホルスタイン種などを導入して牧場経営に当たりました。 依田勉三の合資会社晩成社の記録では1891年には乳用牛100頭を飼い、繁殖と乳製品、肉製品の製造事業に当たりました

晩成社の練乳所が製造したバターはマルセイバターとして知られ、帯広市の製菓会社の代表的銘菓マルセイバターサンドに名を残しています。

06.十勝はチーズ王国

十勝には、中小の工房のほか、大手乳業メーカーの大規模チーズ工場が集中しています。 なかでも十勝ブランドを冠しているチーズ製品で知られる明治乳業十勝工場(芽室町)は、国内最大級の規模を誇ります。 また、よつ葉乳業の十勝主管工場(音更町)、ナチュラルチーズ専門工場の雪印乳業大樹工場(大樹町)で生産が行われています。

北海道十勝支庁のまとめによると、ナチュラルチーズの十勝管内の年間生産量は、約2万6000トンで全国の約半分を占めます。 それに使う牛乳の量は22万トン強に及びます。 まさに十勝はチーズ王国です。