十勝ナチュラルチーズ協議会 十勝/北海道

十勝産ナチュラルチーズを地場の名産品・地域産業として発展させるために、会員相互の信頼を強めナチュラルチーズ作りの活動を活性化させることを会の目的としています。

お知らせ

森のレストラン キッチンノート 事務局 キッチンノートのご紹介
帯広の森、市民農園サラダ館にあるレストランです。
住所 北海道帯広市西22条南6丁目6-2
サラダ館内
TEL 0155-33-7009
営業 11:30~18:00
ラストオーダー 17:30
ホームページ http://kitchennote.com/
ミルクランド北海道

概要

十勝ナチュラルチーズ協議会とは

北海道・十勝
 十勝ナチュラルチーズ協議会は、平成18年8月に十勝管内の12ナチュラルチーズ工房が集い結成されました。十勝産ナチュラルチーズを地場の名産品・地域産業として発展させるために、会員相互の信頼を強めナチュラルチーズ作りの活動を活性化させることを会の目的としています。
また、会員への技術指導、消費者へのPR活動、交流会なども行なっており、工房の生産者だけでなく、一般の消費者の方々も連絡協議会に参加しております。

会長より皆様へ

十勝産のナチュラルチーズを「地域の代表作」へ

 日本国内で生産されるナチュラルチーズは、日本全国の約9割が北海道で製造されており、さらに北海道の5割のナチュラルチーズがここ十勝で製造されていると言われております。十勝のナチュラルチーズ生産量が多い理由は、十勝の肥沃な大地に住む乳牛たちが関係しています。広大で平坦な十勝平野は、乳牛を飼育するのに適しており、また青々と成長した牧草を存分に食べた牛やヤギたちのミルクは、栄養分をたくさん含んでいるからです。搾られた新鮮なミルクは、ナチュラルチーズにも当然むいており、また湿度の少ない爽やかな気候、寒暖差の激しい気温もナチュラルチーズ製造や管理に適しているのです。現在十勝管内には15工房あり、そのうち12の工房がこのナチュラルチーズ協議会に加盟し、ナチュラルチーズ製造を通じ地域に貢献するために日々活動をしております。作り手の思いが詰まった多くの種類の十勝産ナチュラルチーズは、近年、世界大会や国内でのコンテストで金賞をはじめ数々の賞を獲得するなど、目覚しく技とともに味も進化しております。 ぜひこのホームページをご覧いただき、十勝の各工房が製造する職人の匠の技や情熱を感じていただき、安心安全で美味しい十勝産のナチュラルチーズをぜひ召し上がっていただければ幸いです。

十勝ナチュラルチーズ協議会 会長 林 克彦

十勝ナチュラルチーズのご紹介

白カビタイプ

十勝野フロマージュ おいしいカマンベール

十勝野フロマージュ
おいしいカマンベール

十勝野フロマージュ 中札内カマンベール

十勝野フロマージュ
中札内カマンベール

十勝野フロマージュ ブリ・ド・トカチ

十勝野フロマージュ
ブリ・ド・トカチ

共働学舎新得農場 さくら

共働学舎新得農場
さくら(季節限定商品)

共働学舎新得農場 笹雪

共働学舎新得農場
笹雪

青カビタイプ

さらべつチーズ工房 きまぐれブルー

さらべつチーズ工房
きまぐれブルー

非熟成(フレッシュ)タイプ

JAあしょろ クリームチーズ

JAあしょろ
クリームチーズ

NEEDS槲館 クリームチーズ

NEEDS槲館
クリームチーズ

NEEDS槲館 モッツァレラ

NEEDS槲館
モッツァレラ

NEEDS槲館 カチョカバロ

NEEDS槲館
カチョカバロ

さらべつチーズ工房 スノーホワイト

さらべつチーズ工房
スノーホワイト

ミルキーハウス多田 リコッタ

ミルキーハウス多田
リコッタ

ミルキーハウス多田 さけるチーズ

ミルキーハウス多田
さけるチーズ

十勝千年の森 雪虫

十勝千年の森
雪虫

湖水地方牧場 モッツァレラ風フレッシュチーズ

湖水地方牧場
モッツァレラ風フレッシュチーズ

北海道帯広農業高校 モッツァレラ

北海道帯広農業高校
モッツァレラ

ウォッシュタイプ

さらべつチーズ工房 さらべつウォッシュ

さらべつチーズ工房
さらべつウォッシュ

シェーブルタイプ

十勝千年の森 十勝シェーブル(炭)

十勝千年の森
十勝シェーブル(炭)

十勝千年の森 ペケレ

十勝千年の森
ペケレ

加熱・非加熱(ハード・セミハード)タイプ

JAあしょろ 結YUI

JAあしょろ
結YUI

JAあしょろ ゴーダ

JAあしょろ
ゴーダ

JAあしょろ 大dai

JAあしょろ
大dai

JAあしょろ 真shin

JAあしょろ
真shin

NEEDS槲館 大地のほっぺ

NEEDS槲館
大地のほっぺ

NEEDS槲館 槲(かしわ)

NEEDS槲館
槲(かしわ)

さらべつチーズ工房 酪佳

さらべつチーズ工房
酪佳

にしかわ牧場 ひかた

にしかわ牧場
ひかた

にしかわ牧場 あかつき

にしかわ牧場
あかつき

ハッピネスデーリィ 山のチーズ ラクレット

ハッピネスデーリィ
山のチーズ ラクレット

ハッピネスデーリィ 森のしずく

ハッピネスデーリィ
森のしずく

ハッピネスデーリィ 森のカムイ

ハッピネスデーリィ
森のカムイ

ミルキーハウス多田 ボローネ

ミルキーハウス多田
ボローネ

ミルキーハウス多田 ゴーダ

ミルキーハウス多田
ゴーダ

十勝千年の森 はおび

十勝千年の森
はおび

共働学舎新得農場 ラクレット

共働学舎新得農場
ラクレット

共働学舎新得農場 レラ・へ・ミンタル

共働学舎新得農場
レラ・へ・ミンタル

共働学舎新得農場 シントコ

共働学舎新得農場
シントコ

北海道帯広農業高校 ラクレット

十勝野フロマージュ
ラクレット

北海道帯広農業高校 ラクレット

北海道帯広農業高校
ラクレット

その他

JAあしょろ 熟モッツァレラ「ころ」

JAあしょろ
熟モッツァレラ「ころ」

さらべつチーズ工房 スモーク酪佳

さらべつチーズ工房
スモーク酪佳

十勝野フロマージュ 田楽みそ漬けカマンベール

十勝野フロマージュ
田楽みそ漬けカマンベール

十勝野フロマージュ 十勝アリゴ

十勝野フロマージュ
十勝アリゴ

十勝ナチュラルチーズ工房一覧

JAあしょろ

あしょろチーズ工房

住所 足寄町中谷673-4(MAP)
TEL 0156-25-7002
FAX 0156-25-7002
営業
ホームページ
 「JAあしょろ」が経営する工房で、道の駅足寄湖に隣接しています。放牧された生乳を原料とするため、熟成するとチーズの香り成分がさらに増して濃厚になります。商品名に、土地・人・牛の縁の意味を託しました。

NEEDS

NEEDS

住所 幕別町新和162-111(MAP)
TEL 0155-57-2511
FAX 0155-57-2533
営業 10:00~17:00 不定休
ホームページ http://needs-kashiyuni.com/
 工房はカシワの大木に囲まれた丘にあり、隣接する大正3年創業の新田牧場の新鮮な牛乳を使用。親しまれている「大地のほっぺ」や「槲(かしわ)」の他、若い職人が造るモッツァレラやカチョカバロは繊細で食べやすいと評判。

さらべつチーズ工房

さらべつチーズ工房

住所 更別町更別北1線95(MAP)
TEL 0155-52-3195
FAX 0155-52-3253
商品は藤丸、トテッポ工房、北海道ホテルで販売しているほか、FAX注文で発送も承ります。
ホームページ
 大根での高級ブランドを持つ農家工房。親子で継いだ熟成にこだわるチーズは、雑味が消えて芳醇な香りを産みだし、洞爺湖サミットでも振舞われました。濃厚でピリッッと舌にくる日本で数少ないブルーチーズは、ファン待望と話題。

にしかわ牧場

にしかわ牧場

住所 大樹町日方221(MAP)
TEL 01558-6-3726
FAX 01558-6-3716
営業 11:00~17:00
毎週土・日・月曜営業 ※1月は全休
ホームページ
 自家の酪農牛から本格的にチーズを作り始めたのは2000年から、近年、ログハウスの喫茶店をオープン。ゴーダタイプにはプレーン・黒こしょう・バジルと、熟成した「あかつき」がある。トマトや野菜を使ったピザもすべて自家製です。

ハッピネスデーリィ

ハッピネスデーリィ

住所 池田町清見103-2(MAP)
TEL 015-572-2001
FAX 015-572-2012
営業 10:00~17:00
なし
ホームページ http://happiness-dairy.com/
 搾りたての嶋木牧場の生乳を使うジェラートの店「ハッピネスデーリィ」は1991年設立以来大人気。隣接するチーズ工房では、スイスのボルニク親方の製法に学んだチーズが熟成しています。角がなくまろやかな味と定評。

ミルキーハウス多田

ミルキーハウス多田

住所 幕別町忠類字新生63-5(MAP)
TEL 01558-8-2973
FAX
商品は忠類・幕別道の駅、または十勝トテッポ工房で販売しています。
ホームページ
 工房は幕別町忠類地区の800頭メガファーム、多田牧場の中にあります。リコッタやモッツァレラなどのフレッシュなチーズを得意とし、オリジナルなスモーク品も注目されます。ショップでは濃厚な自家製ミルクジャムも販売しています。

ランランファーム

十勝千年の森・ランランファーム

住所 清水町羽帯南10線(MAP)
TEL 0156-63-3800
FAX 0156-63-3031
営業 11:00~16:00
無休
11月~4月は冬季休業
ホームページ http://www.tmf.jp/
 雄大な「十勝千年の森」の「北海道ガーデン」に、昼夜放牧され育つザーネン種のヤギ。ストレスの少ない飼育で生まれる羊乳は、独特の臭いがありません。国内では希少な山羊チーズを含め、多くがコンテストで受賞しています。

共働学舎新得農場

共働学舎新得農場

住所 新得町字新得9-1(MAP)
TEL 0156-69-5600
FAX 0156-64-5350
営業 10:00~17:00
火曜日はカフェ休業(販売のみ)
※12月~3月 日曜日休業
ホームページ http://www.kyodogakusha.org/
 新得山の山すそにブラウンスイス牛を放牧。搾乳した乳はポンプを使わず、こだわりのチーズ造りをしています。常に本場ヨーロッパのチーズに学び、造り出すチーズの多くが受賞しました。特に「さくら」は内外から絶賛を得ています。

湖水地方牧場

湖水地方牧場

住所 幕別町忠類晩成47番地1(MAP)
TEL 01558-7-8555
FAX 01558-7-8556
営業 10:00~16:00
併設している湖水地方カフェにて販売、要予約
ホームページ
 北海道湖水地方の海に臨む高台の牧場で、ブラウンスイスと北海道水牛を放牧、乳製品製造。モッツァレラ風フレッシュチーズに続き、チーズ各種、発酵バター、湿原植物と組み合わせたジャム、コンポート類の発売を予定。

十勝野フロマージュ

十勝野フロマージュ

住所 中札内村西2条南7丁目2番地(MAP)
TEL 0155-63-5070
FAX 0155-63-5071
営業 9:00~18:00
水曜日(ただし祝日の場合は営業)
ホームページ http://www.t-fromages.com/
 日本一きれいな清流水を飲んで育った中札内の乳牛から、新鮮で良質なチーズを造っています。フランスのカマンベールを手本とし、和食に合う本格白カビチーズの開発品は評判が高く、コンテストでは毎回上位入賞しています。

北海道帯広農業高校

北海道帯広農業高校

住所 帯広市稲田西1線9番地(MAP)
TEL 0155-48-3051
FAX 0155-48-3052
営業
ホームページ
 ナチュラルチーズ研究会を組織し、酪農科学科で生産した生乳を使って、日々製造に取り組んでいます。生徒だけで放課後や休日に作っているので、量も少なく、未熟ですが、プロの方々に近づけるように頑張っています。

ナチュラルチーズ工房所在地

十勝ナチュラルチーズ物語

酪農のルーツは白牛、「白牛酪」を製造

 八代将軍徳川吉宗の時代に、外国から輸入した白牛(牡1頭、牝2頭)を飼ったのが、日本の酪農の始まりといわれています。「サイロ博物館」(新穂栄蔵著)に紹介されています。その牛乳から「白牛酪」を作って日本橋の玉屋で売ったそう。牛乳を精製した濃厚な甘みの液「醍醐」に似たようなもので、滋養に富んでいたそう。

北海道に流れ着いた白牛

 1684年に、渡島の白神岬に一頭の白い牛が泳ぎついたというのが北海道で一番古い記録のよう。以下は「更科源蔵、北海道事始め」からの引用になります。。牛乳が最初に絞られたのは江戸の終わり、アメリカの貿易事務官ライスが函館にやってきて、お寺で搾乳したといいます。明治6年(1873年)にはアメリカからの輸入牛が道南の七重勧業試験場に導入されています。
チーズの作り方を道内に教えたのは北海道畜産の土台を作ったエドウイン・ダンとされています。七重試験場で試作したのが始まりとされています。本格的にチーズ製造は行われたのは、1900年ごろ、函館のトラピスト修道院でのことでした。

北海道酪農の父、エドウィン・ダン

 北海道開拓使が購入した牛42頭、羊100頭を伴って明治6年に来日したエドウィン・ダン。開拓顧問のホーレス・ケプロンの招請でした。ダンは函館の七重勧業試験場で農業技術を教え、クラーク博士を助けて札幌農学校の教育にも当たりました。チーズの作り方を伝えたのもダンです。
後の町村牧場は、ダンに薫陶を受けた町村金弥の長男・敬貴が開設したものです。(サイロ博物館=新穂栄蔵著)

乳用牛と言えばホルスタイン

 乳用牛の代名詞、ホルスタインが初めて北海道に入ってきたのは明治23年のことです。日本への導入が明治16年といいますから、それから遅れること7年後のことです。原産地はオランダや品種名の由来となったドイツのホルスタイン地方。正式にはホルスタイン・フリーシアン種といいます。
ホルスタイン種の産乳能力は年間6000-8000kg。中には年に2万kg以上を生産するスーパー・カウもいます。十勝では年間2万6000㎏を生産した牛がいました。道内で、乳用牛は約85万頭飼われています。このうち約25%を占める22万頭が十勝で飼養されています。

十勝の酪農の祖・依田勉三

 十勝の開拓の祖として知られる依田勉三は静岡県松崎町の出身。1884年に入植し、大樹町のオイカマナイでホルスタイン種などを導入して牧場経営に当たりました。 依田勉三の合資会社晩成社の記録では1891年には乳用牛100頭を飼い、繁殖と乳製品、肉製品の製造事業に当たりました。
晩成社の練乳所が製造したバターはマルセイバターとして知られ、帯広市の製菓会社の代表的銘菓マルセイバターサンドに名を残しています。

十勝はチーズ王国

 十勝には、中小の工房のほか、大手乳業メーカーの大規模チーズ工場が集中しています。なかでも十勝ブランドを冠しているチーズ製品で知られる明治乳業十勝工場(芽室町)は、国内最大級の規模を誇ります。また、よつ葉乳業の十勝主管工場(音更町)、ナチュラルチーズ専門工場の雪印乳業大樹工場(大樹町)で生産が行われています。
北海道十勝支庁のまとめによると、ナチュラルチーズの十勝管内の年間生産量は、約2万6000トンで全国の約半分を占めます。それに使う牛乳の量は22万トン強に及びます。まさに十勝はチーズ王国です。

お問い合わせ

十勝ナチュラルチーズ協議会 事務局
〒080-2472
北海道帯広市西22条南6丁目6-2
サラダ館 キッチンノート内
TEL:0155-33-7009